運転手の腰痛を防ぐ会 » バスに長時間に乗る仕事と腰の予防策

バス業務と事前の予防策

長時間車に乗りっぱなしの職業として、バスの運転手があります。この場合もほかの車を運転する職業と同様、やはり腰痛問題とは切り離せません。

この手の職業病問題には、座りっぱなしに加えて車の振動の負担という部分もありますが、特に大型車ですと振動も大きいので、その分振動からくる負担も大きくなります。

またそれに加えて、バスの種類によってはタラップの持ち運びが必要になる場合もありますし、雪が降ればチェーンをつけたりと、重いものを持つ機会も意外とあります。

このように腰痛になりやすい環境にある職業のため、一度発症してしまうと慢性化しやすく、腰の痛みを抱えたまま続けていくのは非常に辛いことになってしまいます。

できれば、なってしまう前に事前に予防と対策をしておきたいところです。予防策としてよく言われるのが、正しい姿勢と適度なストレッチです。

猫背や前屈みの姿勢は腰に負担をかけやすいので、しっかりと背筋を伸ばし、シートに深く腰を下ろすようにしましょう。これだけでも負担はかなり小さくなります。

また、時間を見て予防対策のためのストレッチを行うようにすると良いです。長時間同じ姿勢で座りっぱなしにしないためにも、休憩を取れるタイミングで軽く体を動かしておくのは重要です。

できることなら、普段の生活から意識して、腰に負担をかけない行動をとるようにしたり、仕事中に溜めこんでしまったダメージを回復させるための工夫をするようにしたいところです。

ぬるめのお湯にゆっくり入るようにしたり、毎日の適度な運動を習慣づけたり、精神的ストレス発散のための趣味を持つなど、できることはいろいろとあります。

また、職務内容の関係でどうしても負担をかけやすい仕事をしている場合は特に、いちど発症してしまうと慢性化してしまいやすいです。

自分の生活習慣の工夫で疲れや受けたダメージを回復させやすくすることは可能ですが、毎日仕事をしていればどうしても、毎日身体にまた負担がかかるのは避けようがありません。このため一度発症してしまうと、なかなか完全に痛みを解消することは難しく、そのまま慢性化してしまうのです。

仕事となると、腰が痛いからと言って簡単に休めるものではありませんから、腰痛になりやすい職業であることを認識して、なってしまう前に、普段からしっかりと対策をとっておくようにしましょう。

椎間板ヘルニアの予防策をお伝えしています