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食中毒の予防策

食中毒を意識して健康を考えた際に気をつけなければならないのが、家庭のキッチンで使用することが多いスポンジや布巾などが感染源となる食中毒です。これは食中毒だけでなく、雑巾の匂いの元となり、また消毒剤や熱などにも強い、セレウス菌と呼ばれる菌が原因です。

どのような形で健康に害になるかと言うと、大きくわけて二つのタイプがあります。嘔吐型食中毒の場合は主に穀類を主とした食品が原因となり、悪心や嘔吐が主な症状で、1両日の期間で回復し健康状態が戻ります。また下痢型は食肉製品やスープなどが原因となる場合が多く、腹痛や下痢などが主な症状です。

このような事態を防ぎ健康に過ごすために、キッチンは常に清潔にしなければならない、とはよく言われますが、このセレウス菌は食器にも付着して、感染の大きな原因となります。

また一般家庭で行われる健康のための消毒方法として、乾燥や加熱や日光などがありますが、これでは効き目がほとんどありません。洗濯機に付着した菌が原因で院内感染が起こったという例もあります。熱湯では、熱に強い菌を撃退することは不可能です。

では有効な方法は全くないのかと言えば、そうではありません。熱湯以外で考えられるものにアルコールがあります。

このアルコールを噴霧すれば、一般的には効果があると言われますが、セレウス菌の場合は濃度が高く、また長時間作用させることが必要です。もし製造している過程でアルコール自体が汚染されると、アルコールでも感染源となってしまう場合もあります。

セレウス菌は熱に強く、熱湯では死にません。しかし油で揚げる時の温度、約180度では死滅します。しかし、汚染されやすい布巾類は油であげるわけにはいきません。

実は家庭内でこの布巾類を洗って利用する場合、キッチンハイターに代表される次亜塩素酸を含んでいる塩素系漂白剤を使用すると、かなり効果があります。

この次亜塩素酸は家庭にあるものの中ではトップレベルの消毒剤といえます。一晩漬け置き、という家庭は多いですがものの5分程度も充分に効果があります。

いろいろと手間がかかりますが、健康に過ごすためと思えば、それほど苦にはならないのでしょうか。自分と家族の健康のために、食中毒予防はしっかりとしておきましょう。