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タクシー業務と腰の悩み

タクシー運転手のお仕事をしている方の中には、腰痛に悩まれている方が非常に多いです。車の運転というのは長時間座りっぱなしになるので、どうしても腰に負担がかかるのです。

しかもこの仕事は接客業でもありますから、精神的なストレスもたまりやすいです。よほどのお客様なら乗車拒否もあるかもしれませんが、そんなのは滅多にできることではありません。

原因となるストレスには物理的なものと精神的なものがあります。前者は座っていることによる身体への負担や、車の上下振動による衝撃など。後者は人によって様々ですが、タクシーの場合であれば接客中のストレスや、客待ちの待機列の待ち時間などがあげられるでしょうか。

このようにさまざまな要因から、この職業は非常に腰痛になりやすいものであると言えます。しかしこの仕事を続ける以上これらは切り離せないものばかりですから、自分で工夫して予防と対策を行うしかありません。

できることはあげていけばいろいろとありますが、いきなりあれこれと言っても実行は難しいので、簡単な、特別な道具が必要のないものから始めてみましょう。軽い気持ちで心がけからしてみてください。

まずは座る時の姿勢です。シートはしっかりと奥まで座るようにします。車を作っているメーカーも当然、運転する人に負担がかからないよう考えてくれています。

しっかりと奥まで腰かければそれだけで、身体への負担はかなり軽減します。またその際、前もって自分に合わせた位置にシートを調整しておくことも忘れないでください。座った状態で、軽く腕を曲げてハンドルを掴めるくらいが目安です。

せっかくのシートも、この位置調整をしていないと負担軽減の効果は薄くなってしまいますので、きちんと自分に合う位置に調整するようにしてください。

また、猫背にならないように意識することも大切です。うっかり前に上半身を倒して、前屈みの姿勢で運転していたりはしないでしょうか。

このような前かがみの姿勢は身体の重心がずれている状態ですので、そのような姿勢を取ったまま長時間走行を続けてしまうと体のバランスを大きく崩してしまうので、そのようなことのないよう気をつけてください。

少しお金をかけるのであれば、体重を均等に分散させる効果のある座布団や、腰の負担を減らす効果のあるクッションを購入してシートに置くと良いでしょう。

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